ミスチヤンピオン（1986年生、母スミキサカエ）

1986.06.01

ミスチヤンピオン（1986年6月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイセイシルバー（当時11歳）と交配したスミキサカエが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は高本 篤。戦績は、地方7戦6勝。主な勝ち鞍は1989年の葉月特別(C2イ)。

経歴

デビュー前

山田彦助厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1989年）

1月2日、デビュー戦は丹羽克輝騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカミヤエースに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月31日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニナーソロンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月22日、中6週で迎えた3戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒメチトセに3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4月14日、中2週で迎えた4戦目は、鞍上は丹羽克輝騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクシラホーセイに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

5月11日、中3週で迎えた5戦目は、C2ロ（中京(地)ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノエデンに2馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

5月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のさつき特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月4日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、葉月特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（5戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のロクモンセンをクビ差制して6勝目を手に入れた。