トーセンルンバ（2012年生、母ルビウス）

Tosen Rumba

2012.02.06

トーセンルンバ（2012年2月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋音楽の曲調」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時13歳）と交配したルビウスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、島川隆哉によって1,050万円で落札された。

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

8月10日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（札幌芝1500m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隼人騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったシゲルヤブサメに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月5日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で吉田隼人騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

11月22日、中6週で迎えた5戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた6戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新星特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

3歳（2015年）

2月9日、中6週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の碧空特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月9日、中2週で迎えた9戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1700m 小雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。