バチカンフオンテン（1985年生、母ナイキフォンテン）
Vatican Fontaine
1985.04.10
バチカンフオンテン（1985年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカネイコマ（当時15歳）と交配したナイキフォンテンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は野々宮牧場。戦績は、地方17戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年の4歳以上C4。
経歴
デビュー前
奥高平厩舎（金沢）へ入厩。
2歳（1987年）
12月15日、デビュー戦は今治宏信騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は485kg。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
3歳（1988年）
5月23日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、4歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハツシヨカゼから2馬身半差の2着となった。
6月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井樋一也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコインダラーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
6月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井樋一也騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンプラスから半馬身差の2着に敗北した。
7月3日、中1週で迎えた5戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 雨/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は井樋一也騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルミカズヒメから1馬身差の2着に敗北した。
8月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、山元久巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1989年）
5月22日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg絞って迎えた8戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は井樋一也騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は今治宏信騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリンリンリンドーに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
6月18日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキラメキからアタマ差の2着に甘んじた。
7月2日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今治宏信騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケンロクフオンテンをハナ差制して制した。
5歳（1990年）
6月18日、約11か月半の休み明けで迎えた12戦目は、室井眞文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイユウフジノに3馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。
7月1日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で室井眞文騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノリーガルに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月15日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で室井眞文騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤインジエツトに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月9日、中7週で迎えた15戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で室井眞文騎手（3戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1991年）
5月14日、約8か月の休み明けで迎えた16戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で室井眞文騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で室井眞文騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリスクジヨージをアタマ差制して制した。