シースシルエット（2002年生、母ラスターゲイン）

シースシルエット（2002年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ほっそりとしたシルエットの洋服」。毛色は鹿毛。種牡馬のラムタラ（当時10歳）と交配したラスターゲインが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）服部牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

4月16日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブリリアントライフに5馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。