レオカレン（1997年生、母ベレーザ）

Leo Karen

1997.05.10

レオカレン（1997年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレオダーバン（当時9歳）と交配したベレーザが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）びらとり牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方7戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 16戦0勝 [0-1-2-13/16]
• 総賞金 国内: 636万円
• 生年月日: 1997年5月10日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 平床良博 金沢
• 馬主: 田中竜雄
• 生産者: （有）びらとり牧場
• 抹消情報: 中央：2001年5月12日抹消; 地方：2002年1月8日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 3歳新馬
• 日付/馬齢: 1999年12月25日/2歳
• コース: 中山芝1200m 右 外
• 着順: 2着
• オッズ/人気: 61.2倍/11番人気
• 馬番/頭数: 15番/16頭
• 天候: 晴 14.0℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=11.7/ラスト=13.1
• レースペース: 超ハイ
• 通過順位: 9-9
• 馬体重 増減: 466kg -6
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 的場均 53.0kg

血統

概要

母のベレーザは中央3勝（中山ダ[1200m],新潟芝[1000m],東京ダ[1200m]）。祖母のイラストリートは海外1戦0勝。曾祖母のNikkoは海外11戦2勝。父のレオダーバンは中央G1・1勝（京都芝[3000m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Businesslike＝Big Event	6×7	2.34%
き	Pharamond＝Sickle	7*7*7×7	3.12%
牡	Northern Dancer	4×4	12.5%
牡	Native Dancer	4*6×4*6	15.62%
牡	Princequillo	5×6*6	6.25%
牡	Nearco	6*7×6*7	4.68%
牡	Bull Lea	6×6	3.12%
牡	War Admiral	6×7*7	3.12%
牡	Prince Rose	6*7×7*7	3.9%
牡	Discovery	6×6*6	4.68%
牡	Bull Dog	7*7×7*7	3.12%
牡	Blue Larkspur	7*7×7*7	3.12%
牡	Man o' War	7*7×7*7	3.12%
牡S	Menow	6*6	3.12%
牡S	プリメロ	6*7	2.34%
牡M	War Relic	6*6	3.12%
牡M	Balladier	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 マルゼンスキー 1974 （JPN）		Nijinsky 1967 （CAN）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Flaming Page	Bull Page
				Flaring Top
		シル 1970 （USA）	Buckpasser	Tom Fool
				Busanda
父 レオダーバン 1988 （JPN）			Quill	Princequillo
				Quick Touch
		ダンサーズイメージ 1965 （USA）	Native Dancer	Polynesian
				Geisha
父の母 シルティーク 1981 （JPN）			Noors Image	Noor
				Little Sphinx
		ヤマトマサル 1965 （JPN）	コダマ	ブツフラー
				シラオキ
			ミスミハル	ミハルオー
				マイラブ
母の父 パーフライト 1981 （USA）		In Reality 1964 （USA）	Intentionally	Intent
				My Recipe
			My Dear Girl	Rough'n Tumble
				Iltis
		Imanative 1964 （USA）	Native Dancer	Polynesian
				Geisha
母 ベレーザ 1991 （JPN）			Flolou	My Babu
				Fleece
		Danzig 1977 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
母の母 イラストリート 1985 （USA）			Pas de Nom	Admiral's Voyage
				Petitioner
		Nikko 1976 （USA）	Advocator	Round Table
				Delta Queen
			Sign of the Times	Francis S.
				Jolly Princess

血統分類

• サイアーライン: ニジンスキー系
• ファミリーナンバー: 22-c

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2001/12/16 金沢	ダ1400m 不 曇	一般C2	シュナイディー 1.3	8 / 10	3枠 3番	鈴木太一	52kg		6人	1-1-1-1		480	+1
2001/12/02 金沢	ダ1400m 不 雨	一般C2	アミールジェント 1.1	6 / 10	7枠 8番	鈴木太一	52kg		6人	1-1-1-1		479	-2
2001/11/10 金沢	ダ1400m 不 晴	一般C2	シルクパーフェクト 3.1	8 / 9	4枠 4番	渡辺壮	54kg		7人	1-1-1-3		481	+1
2001/10/29 金沢	ダ1400m 重 曇	一般C2	ダイヤチャンピオン 4.5	8 / 9	2枠 2番	渡辺壮	54kg		6人	1-1-4-5		480	-5
2001/08/28 金沢	ダ1400m 良 晴	一般C1	ハイエストジンク 1.9	7 / 7	5枠 5番	渡辺壮	54kg		2人	1-1-2-4		485	-12
2001/07/14 金沢	ダ1400m 稍 晴	一般B3	オクノレディー 0.5	4 / 10	2枠 2番	渡辺壮	54kg		3人	1-1-1-1		497	+2
2001/06/30 金沢	ダ1400m 不 雨	一般B3	ユウセイチカラ 1.4	4 / 6	2枠 2番	渡辺壮	54kg		3人	2-2-1-2		495	+47
2000/11/12 福島	芝1200m 良 曇	4歳未勝利	ビューティグレース 1.7	15 / 16	8枠 15番	中舘英二	53kg	16.0	10人	5-5	38.2 / 34.7	448	-12
2000/03/19 中山	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	ケージージェット 0.1	3 / 13	6枠 9番	後藤浩輝	53kg	2.2	1人	5-4	36.8 / 37.4	460	-2
2000/03/05 中山	ダ1200m 稍 曇	4歳未勝利	アトムチェリー 0.8	5 / 16	6枠 12番	藤田伸二	53kg	6.7	4人	9-7	38.0 / 35.4	462	0
2000/02/20 東京	ダ1200m 良 雨	4歳未勝利	エリザベスシチー 0.3	7 / 16	5枠 10番	的場均	53kg	3.3	1人	4-4	38.8 / 36.4	462	+2
2000/01/29 東京	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	トリニティー 0.7	4 / 10	8枠 9番	的場均	53kg	2.5	1人	7-4	37.6 / 37.5	460	0
2000/01/06 中山	ダ1200m 良 曇	4歳未勝利	タカミコタン 0.1	3 / 13	6枠 9番	的場均	53kg	16.3	7人	9-7	38.3 / 36.0	460	-6
1999/12/25 中山	芝1200m 良 晴	3歳新馬	シーガルリーヴス 0.0	2 / 16	8枠 15番	的場均	53kg	61.2	11人	9-9	36.9 / 34.5	466	-6
1999/12/11 中山	ダ1200m 良 晴	3歳新馬	ミスタートウキョウ 3.4	11 / 14	3枠 3番	的場均	53kg	19.2	6人	2-3	41.8 / 34.2	472	-8
1999/12/05 中山	ダ1200m 良 曇	3歳新馬	イシノレインボー 2.4	8 / 14	5枠 9番	的場均	53kg	13.0	5人	2-2	41.0 / 34.6	480

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

12月5日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したシーガルリーヴスにハナ差届かず2着となった。

3歳（2000年）

1月6日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場均騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、3着に入った。

1月29日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場均騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場均騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた7戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、5着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた8戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月12日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

4歳（2001年）

6月30日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から47kg戻して迎えた10戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般B3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月28日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

10月29日、中8週で迎えた13戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、後続を2馬身以上離して、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた15戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に終わった。