ブロードクロス（1993年生、母ブロードヤマトシ）

Broad Cross

1993.03.14

ブロードクロス（1993年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタマモクロス（当時9歳）と交配したブロードヤマトシが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

松永善晴厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

10月15日、デビュー戦は松永昌博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた2戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

11月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた5戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。