ガブストーリー（2000年生、母チェリー）

Gabu Story

2000.02.25

ガブストーリー（2000年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタモノダンサー（当時13歳）と交配したチェリーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）元道牧場。戦績は、地方15戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、元道牧場から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、石川県馬主協会によって262.5万円で落札された。

南昭造厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2002年）

7月2日、デビュー戦は平瀬城久騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

7月13日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

7月27日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

8月25日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた6戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系2歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルフィーストームを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアラブ若駒賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のガーネット特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた10戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた13戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

3歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。