シュラート（2008年生、母キソジクイーン）

Schrat

2008.04.01

シュラート（2008年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時20歳）と交配したキソジクイーンが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は石郷岡 雅樹。戦績は、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、石郷岡雅樹から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ハッピーネモファームによって189万円で落札された。

林隆之厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2010年）

10月29日、デビュー戦はA.ムンロ騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は431kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

11月17日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

3歳（2011年）

1月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた5戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。