ラプリュベル（2016年生、母ラブーム）

La Plus Belle

2016.02.03

ラプリュベル（2016年2月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「最も美しい、一番美しい（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時15歳）と交配したラブームが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 0戦0勝 [0-0-0-0/0]
• 生年月日: 2016年2月3日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 黒鹿毛
• 厩舎: 山田質 川崎
• 馬主: 薄井隆博
• 生産者: 社台ファーム
• 一口馬主募集クラブ: 社台サラブレッドクラブ
• 一口馬主募集価格: 2,000万円 50万円×40口
• 抹消情報: 中央：2019年8月21日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 3歳未勝利
• 日付/馬齢: 2019年5月19日/3歳
• コース: 新潟芝2000m 左
• 着順: 10着
• オッズ/人気: 18.4倍/8番人気
• 馬番/頭数: 3番/16頭
• 天候: 晴 26.4℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=12.2/ラスト=12.2
• レースペース: スロー
• 通過順位: 9-9-13-13
• 馬体重 増減: 484kg -4
• 出走間隔: 中2週
• 騎手 斤量: 太宰啓介 54.0kg

血統

概要

母のラブームは海外重賞2勝（仏国芝[2勝]）。祖母のLa Boucheは海外9戦2勝。曾祖母のLa Mesaは海外1戦0勝。父のハーツクライは中央G1・1勝（中山芝[2500m]）、海外G1・1勝（唖国芝[2400m]）。

近親馬

• • 半妹: オーマイダーリン 2017/JPN/ディープインパクト
  オーマイダーリン

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
きM	Kaiserkrone＝Kaiseradler	6*6	3.12%
牡	Hail to Reason	4×7	7.03%
牡	Northern Dancer	5×5	6.25%
牡	Hyperion	6*7×7*7	3.9%
牡	Nearco	7*7×7*7	3.12%
牡	Native Dancer	7×7*7	2.34%
牡S	Mahmoud	6*7	2.34%
牡S	Blue Larkspur	7*7*7	2.34%
牡S	Fair Trial	7*7	1.56%
牡M	Reliance	6*6	3.12%
牡M	Tantieme	7*7*7	2.34%
牝	Almahmoud	5*7×7	4.68%
牝S	Selene	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 サンデーサイレンス 1986 （USA）		Halo 1969 （USA）	Hail to Reason	Turn-to
				Nothirdchance
			Cosmah	Cosmic Bomb
				Almahmoud
		Wishing Well 1975 （USA）	Understanding	Promised Land
				Pretty Ways
父 ハーツクライ 2001 （JPN）			Mountain Flower	Montparnasse
				Edelweiss
		トニービン 1983 （IRE）	カンパラ	Kalamoun
				State Pension
父の母 アイリッシュダンス 1990 （JPN）			Severn Bridge	Hornbeam
				Priddy Fair
		ビユーパーダンス 1983 （USA）	Lyphard	Northern Dancer
				Goofed
			My Bupers	Bupers
				Princess Revoked
母の父 Monsun 1990 （GER）		Konigsstuhl 1976 （GER）	Dschingis Khan	Tamerlane
				Donna Diana
			Konigskronung	Tiepoletto
				Kronung
		Mosella 1985 （GER）	Surumu	Literat
				Surama
母 ラブーム 2003 （GER）			Monasia	Authi
				Monacensia
		In The Wings 1986 （GB）	Sadler's Wells	Northern Dancer
				Fairy Bridge
母の母 La Bouche 1995 （GER）			ハイホーク	Shirley Heights
				Sunbittern
		La Mesa 1988 （GB）	Sharpo	Sharpen Up
				Moiety Bird
			Leticia	Caracol
				Loanda

血統分類

• サイアーライン: サンデーサイレンス系
• ファミリーナンバー: 16-a

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2019/11/04 浦和	ダ2000m 重 晴	ホッカイドウ競馬特別	ダンサーバローズ 5.8	10 / 11	7枠 10番	福原杏	50kg	21.3	6人	8-9-11-11	42.7 / 39.8	470	-5
2019/10/24 川崎	ダ1600m 重 曇	ジュエルミネーション2019スタート賞	サンゲーリー 0.5	7 / 8	2枠 2番	阪上忠匡	54kg	3.2	2人	8-8-6-6	40.5 / 40.2	475	-5
2019/08/17 小倉	ダ1700m 重 晴	3歳未勝利	バラーディスト 0.8	6 / 16	7枠 14番	太宰啓介	54kg	15.4	6人	13-13-7-7	38.2 / 37.2	480	-2
2019/07/27 小倉	ダ1700m 良 晴	3歳未勝利	サツキサンダー 1.5	2 / 16	2枠 3番	太宰啓介	54kg	24.6	7人	16-15-6-4	39.8 / 38.0	482	-4
2019/06/29 中京	ダ1900m 重 曇	3歳未勝利	アイファーキングズ 2.9	9 / 15	7枠 12番	松若風馬	54kg	56.9	11人	14-15-6-5	39.1 / 39.8	486	0
2019/06/09 阪神	ダ1800m 稍 晴	3歳未勝利	ノイーヴァ 1.1	5 / 16	2枠 3番	太宰啓介	54kg	70.6	10人	16-16-11-8	38.3 / 38.8	486	+2
2019/05/19 新潟	芝2000m 良 晴	3歳未勝利	ネガイ 1.7	10 / 16	2枠 3番	太宰啓介	54kg	18.4	8人	9-9-13-13	36.7 / 37.8	484	-4
2019/04/29 京都	ダ1800m 良 曇	3歳未勝利	ヒロノセンキン 1.7	5 / 15	8枠 14番	蛯名正義	54kg	37.3	11人	14-14-10-11	39.3 / 38.6	488	+2
2019/04/07 福島	ダ1150m 良 曇	3歳未勝利	シゲルジルコン 1.7	11 / 16	3枠 6番	富田暁	53kg	65.1	8人	14-14	37.5 / 37.4	486

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額2,000万円（50万×40口）で一口馬主が募集された。

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

4月7日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

5月19日、中2週で迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

6月29日、中2週で迎えた5戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1900m 曇/重）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったサツキサンダーに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

8月17日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

10月24日、中9週で迎えた8戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、ジュエルミネーション2019スタート賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた9戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのホッカイドウ競馬特別（浦和ダート2000m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。