ミラクルチャンプ（1997年生、母キシュウグロリー）

ミラクルチャンプ（1997年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のレオグリングリン（当時10歳）と交配したキシュウグロリーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋牧場。戦績は、地方33戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は2000年のスポーツニッポン賞(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

末廣卓己厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1999年）

6月7日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は462kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセイホードリームに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月11日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージレディーから4馬身差の2着となった。

9月18日、中9週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2000年）

3月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた7戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイコウヒットから1馬身半差の2着となった。

4月10日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンダックから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシャルファストから3馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキプロスに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

6月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のスポーツニッポン賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカチドキに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月8日、中4週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた15戦目は、山田直樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2001年）

1月4日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（3戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月21日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた18戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンテンノホシから2馬身差の2着となった。

2月19日、連闘で迎えた19戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、鳥取県馬事畜産振興協議会会長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のミツキリンボーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月14日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったパールロードからクビ差の2着に甘んじた。

5月3日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のランニングワールドをアタマ差制して5勝目を獲得した。

5月26日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダグラスから1馬身差の2着に敗北した。

6月3日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったムサシボウレオナから1馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクブセンプーに2馬身半の差をつけて制した。

7月14日、中2週で迎えた26戦目は、サンケイスポーツ賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた27戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、カサブランカ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた28戦目は、コスモス特別（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタージャガーからクビ差の2着となった。

9月29日、中1週で迎えた29戦目は、天秤座特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた30戦目は、蔵王賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（9戦3勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた31戦目は、虫の音特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。