アサヒマサル（1983年生、母トミマサ）

Asahi Masaru

1983.05.23

アサヒマサル（1983年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホープフリーオン（当時11歳）と交配したトミマサが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は埼玉県、生産者は（有）ムツミファーム。戦績は、中央平地7戦3勝。主な勝ち鞍は1986年の芦ノ湖特別(400万下)。

経歴

デビュー前

佐藤林次郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

5月4日、デビュー戦は4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。馬体重は520kg。鞍上は赤羽秀男騎手。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

5月17日、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤羽秀男騎手。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

6月1日、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤羽秀男騎手。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のキリシャークに3馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

6月15日、4歳400万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤羽秀男騎手。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月19日、4歳以上400万下（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤羽秀男騎手。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

11月1日、4歳以上400万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤羽秀男騎手。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のスキーボーイに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

11月9日、4歳以上400万下の芦ノ湖特別（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤羽秀男騎手。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のゲイリーボルガに2馬身の差をつけて勝利をモノにした。