サーコ（2017年生、母ウェットサンプ）

Sako

2017.04.06

サーコ（2017年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時9歳）と交配したウェットサンプが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は徳本 幸雄。主な勝ち鞍は2020年の2020JBCまであと20日(C1)。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 1戦0勝 [0-0-0-1/1]
• 総賞金 国内: 90万円
• 生年月日: 2017年4月6日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 別府真司 高知
• 馬主: 石川幸司
• 生産者: 徳本 幸雄
• 抹消情報: 中央：2020年8月19日抹消; 地方：2021年2月26日抹消

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 約15馬身

ベストレース

• レース名: 3歳以上C2二
• 日付/馬齢: 2020年9月23日/3歳
• コース: 園田ダート1400m 右
• 着順: 1着
• オッズ/人気: 2.6倍/1番人気
• 馬番/頭数: 10番/10頭
• 天候: 曇 28.0℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=12.8
• 通過順位: 1-1-1-1
• 馬体重 増減: 455kg -3
• 出走間隔: 中4週
• 騎手 斤量: 下原理 55.0kg

血統

概要

母のウェットサンプは中央平地2戦0勝、地方34戦7勝2着6回。祖母のアキノグランは中央1勝（阪神ダ[1800m]）。曾祖母のルプロムナードは海外11戦0勝。父のトビーズコーナーは海外G1・1勝（米国ダ）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
牡	Poker	5×7	3.9%
牡	Northern Dancer	6×5*6*7*7	7.81%
牡	Secretariat	6×6	3.12%
牡	Mr. Prospector	6×6*6	4.68%
牡	Round Table	6*6×7	3.9%
牡	Native Dancer	6×7	2.34%
牡	Bold Ruler	7×7*7	2.34%
牡	My Babu	7×7	1.56%
牡	Bull Lea	7×7	1.56%
牡	Nasrullah	7×7	1.56%
牡S	Damascus	5*7	3.9%
牡S	Admiral's Voyage	7*7	1.56%
牡M	Hail to Reason	7*7*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Bellamy Road 2002 （USA）		Concerto 1994 （USA）	Chief's Crown	Danzig
				Six Crowns
			Undeniably	In Reality
				Past Forgetting
		Hurry Home Hillary 1995 （USA）	Deputed Testamony	Traffic Cop
				Proof Requested
父 トビーズコーナー 2008 （USA）			Ten Cents a Turn	Cozzene
				Rub al Khali
		Mister Frisky 1987 （USA）	Marsayas	Damascus
				Extra Place
父の母 Brandon's Ride 1996 （USA）			Frisky Flyer	Highest Tide
				Eager Nymph
		Mrs. Bumble 1983 （USA）	Restivo	Restless Native
				Jaffa
			Bumble	Poker
				Distant Scene
母の父 シニスターミニスター 2003 （USA）		Old Trieste 1995 （USA）	A.P. Indy	Seattle Slew
				Weekend Surprise
			Lovlier Linda	Vigors
				Linda Summers
		Sweet Minister 1997 （USA）	The Prime Minister	Deputy Minister
				Stick to Beauty
母 ウェットサンプ 2010 （JPN）			Sweet Blue	Hurry up Blue
				Sugar Gold
		ラムタラ 1992 （USA）	Nijinsky	Northern Dancer
				Flaming Page
母の母 アキノグラン 2001 （JPN）			Snow Bride	Blushing Groom
				Awaasif
		ルプロムナード 1993 （USA）	Theatrical	Nureyev
				ツリーオブノレッジ
			Cielamour	Conquistador Cielo
				ニコールモナムール

血統分類

• サイアーライン: ダンジグ系
• ファミリーナンバー: 2-d

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2021/02/24 高知	ダ1300m 稍 晴	一般C3-9	トーセンスプモーニ 2.2	8 / 8	2枠 2番	倉兼育康	56kg	4.7	2人	2-1-1-4	43.2	445	-5
2021/02/17 高知	ダ1400m 不 小雪	一般C3-9	カドフィール 1.2	5 / 10	8枠 10番	倉兼育康	56kg	4.8	4人	2-2-2-2	42.3	450	+1
2021/01/11 高知	ダ1600m 稍 曇	一般C3 13	クラウンシャイン 2.2	4 / 9	8枠 9番	永森大智	56kg	5.9	3人	1-1-1-2	41.6	449	-5
2020/12/31 高知	ダ1300m 重 晴	一般C3 13	ヴァリーゲイト 3.1	9 / 12	6枠 8番	倉兼育康	56kg	4.2	3人	1-1-2-4	44.2	454	-1
2020/12/09 園田	ダ1400m 良 晴	3歳以上C1	メイショウニタボウ 0.8	7 / 12	4枠 4番	杉浦健太	56kg	7.2	4人	6-7-6-3	40.5	455	-1
2020/11/25 園田	ダ1400m 良 曇	3歳以上C1一	ピスハンド 1.1	3 / 10	4枠 4番	田中学	56kg	2.4	2人	1-1-1-1	41.6	456	-2
2020/11/10 園田	ダ1400m 良 晴	3歳以上C1	ナリタエストレジャ 0.5	5 / 12	1枠 1番	下原理	57kg	1.2	1人	4-3-2-2	40.8	458	+7
2020/10/14 園田	ダ1400m 良 晴	2020JBCまであと20日	(ノーブルテラ) -0.6	1 / 12	2枠 2番	下原理	56kg	1.5	1人	1-1-1-1	40.0	451	-4
2020/09/23 園田	ダ1400m 良 曇	3歳以上C2二	(プロフーモ) -2.7	1 / 10	8枠 10番	下原理	55kg	2.6	1人	1-1-1-1	38.2	455	-3
2020/08/16 小倉	芝1800m 良 晴	3歳未勝利	ハーランズハーツ 4.6	15 / 15	4枠 6番	国分優作	56kg	172.5	13人	5-7-7-13	40.2 / 35.5	458	+2
2020/07/04 阪神	ダ1800m 不 雨	3歳未勝利	テイエムホイッスル 2.1	7 / 16	8枠 16番	国分優作	56kg	38.0	8人	1-1-2-2	39.5 / 35.8	456	-4
2020/06/07 阪神	ダ1400m 良 晴	3歳未勝利	グレアミラージュ 3.1	13 / 16	2枠 4番	国分優作	56kg	11.9	7人	9-7	40.9 / 36.0	460	+4
2020/03/08 阪神	ダ1800m 重 小雨	3歳新馬	アーヴィンド 0.9	4 / 15	4枠 6番	国分優作	56kg	14.7	6人	6-7-4-4	38.0 / 39.4	456

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

3月8日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 小雨/重）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

6月7日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で国分優作騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

2020年8月19日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月23日、中4週で迎えた5戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプロフーモに約15馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

10月14日、中2週で迎えた6戦目は、2020JBCまであと20日（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のノーブルテラに3馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月10日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた8戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた9戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた10戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4歳（2021年）

1月11日、中1週で迎えた11戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3 13（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

2月17日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

2月24日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

2021年2月26日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。