ウンシユウゴゼン（1986年生、母ローレルカツプ）

ウンシユウゴゼン（1986年2月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のペール（当時18歳）と交配したローレルカツプが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、地方41戦9勝2着12回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

幣旗吉治厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1988年）

8月15日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。馬体重は404kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月19日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンオオスミをハナ差制して初勝利を挙げた。

10月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月31日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒゴヤングから2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1989年）

1月1日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、藤本美芽騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスイフトマドンナをクビ差制して休養明け初戦をモノにした。

6月13日、中5週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本美芽騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本美芽騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーメロデーをクビ差制して3勝目を収める

7月24日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本美芽騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマエルシドヒメから2馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本美芽騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイテンヒカリからアタマ差の2着に甘んじた。

8月13日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本美芽騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラシスターから4馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中2週で迎えた14戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤本美芽騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイテントツプに4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

10月31日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本美芽騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨウシンカザンから2馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本美芽騎手（8戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤノタカラに1馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

4歳（1990年）

1月21日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は松島壽騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤本美芽騎手（9戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本美芽騎手（10戦4勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本美芽騎手（11戦4勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後はキツカドリームと並んで3着同着となった。

3月18日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本美芽騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハラダホープから半馬身差の2着となった。

4月9日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本美芽騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンポーペガサスから3馬身差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノロイヤルから4馬身差の2着となった。

5月27日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキンポーペガサスに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月11日、中1週で迎えた28戦目は、梨花賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は藤本美芽騎手（14戦4勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、中4週で迎えた29戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本美芽騎手（15戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデランサーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月29日、中1週で迎えた30戦目は、ひばり特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシントダイドウに4馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

8月13日、中1週で迎えた31戦目は、不知火賞（荒尾ダート1640m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた32戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は藤本美芽騎手（16戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイフトマドンナから1馬身半差の2着に敗北した。

10月8日、中2週で迎えた33戦目は、吉井勝宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のダーリングエースに3馬身の差をつけて優勝

11月5日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた35戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクヨウホマレから2馬身半差の2着となった。

12月10日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンデイダイアンから2馬身差の2着となった。

12月24日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1991年）

1月28日、中4週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイタミノホシから2馬身半差の2着となった。