ダンシングカイザー（2000年生、母ピアドール）

Dancing Kaiser

2000.05.10

ダンシングカイザー（2000年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンシングパートナ（当時6歳）と交配したピアドールが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）和田牧場。戦績は、地方10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

長沼正義厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2002年）

10月14日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったセイエイフクガミに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月21日、中2週で迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

12月29日、中4週で迎えた4戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

3歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って13着に敗れた。

2月19日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月28日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。