ヤマゲンランラン（1996年生、母ダイシンエテルナ）

ヤマゲンランラン（1996年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイヤモンドショール（当時17歳）と交配したダイシンエテルナが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は大豊牧場。戦績は、地方34戦4勝2着8回。1999年の中津ダービー(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大豊牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

吉永晃厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1998年）

6月28日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシビノハヤカゼから3馬身差の2着となった。

9月20日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月22日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた5戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1999年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた7戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月24日、連闘で迎えた8戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウユウクロスから1馬身差の2着となった。

1月31日、連闘で迎えた9戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったドクターローレルから1馬身差の2着となった。

2月6日、連闘で迎えた10戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高山伸一騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーポリシーに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月1日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高山伸一騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月22日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、豊の国賞（中津ダート1620m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で高山伸一騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で高山伸一騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメリーメリーに1馬身の差をつけて優勝

4月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高山伸一騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の北海道産4才特別（中津ダート1620m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で高山伸一騎手（9戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイショウビートから6馬身差の2着となった。

5月30日、中3週で迎えた16戦目は、沖縄県梯梧賞（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高山伸一騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月5日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高山伸一騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で高山伸一騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエスティーコリムに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月11日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、長崎県つばき賞（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で高山伸一騎手（13戦3勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた20戦目は、3歳地方重賞の中津ダービー（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で高山伸一騎手（14戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカツロマンから7馬身差の2着となった。

8月15日、中2週で迎えた21戦目は、あさがお特別（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で高山伸一騎手（15戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で高山伸一騎手（16戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカワイイエクボから1馬身差の2着に敗北した。

9月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で高山伸一騎手（17戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で高山伸一騎手（18戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のディオンに半馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

10月31日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で高山伸一騎手（19戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた26戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で高山伸一騎手（20戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で高山伸一騎手（21戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で高山伸一騎手（22戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイフロンティアからクビ差の2着に甘んじた。

12月20日、中0週で迎えた29戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で高山伸一騎手（23戦4勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で高山伸一騎手（24戦4勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2000年）

1月3日、連闘で迎えた31戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で高山伸一騎手（25戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイズホマレから4馬身差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で高山伸一騎手（26戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で高山伸一騎手（27戦4勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月5日、中4週で迎えた34戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は29戦連続で高山伸一騎手（28戦4勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。