ハートパラダイス（2007年生、母フェアリーリング）

Heart Paradise

2007.06.10

ハートパラダイス（2007年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時18歳）と交配したフェアリーリングが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原 武男。戦績は、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、漆原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

三坂盛雄厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2009年）

11月6日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、チングにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月29日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

3歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた4戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた5戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。13頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエマに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月15日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた8戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

7月26日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた10戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。