ピンクマーベル（2021年生、母オースミイヒラニ）

Pink Marvel

2021.05.01

ピンクマーベル（2021年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモーニン（当時9歳）と交配したオースミイヒラニが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は有限会社 B.C.S.。主な勝ち鞍は2024年の3歳C1 C2。

経歴

デビュー前

西村守幸厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

12月29日、デビュー戦は松本幸祐騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は376kg。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり5着に終わった。

3歳（2024年）

1月17日、中2週で迎えた2戦目は、3歳C1 C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本幸祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のテンマワンヤに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月14日、中3週で迎えた3戦目は、3歳C1 C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本幸祐騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のディバインルーチェに1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月7日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳B C1（姫路ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松本幸祐騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

4月16日、中5週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた5戦目は、3歳B C1（園田ダート820m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本幸祐騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く3着に敗れた。