ギオンチャンドラー（2009年生、母セイシンビルゴ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、片山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、片山牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、九日俊によって157.5万円で落札された。

2歳（2011年）

7月10日、デビュー戦は山下裕貴騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた3戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 雨/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヨシノタキシードに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず3着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた5戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた6戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンの若駒特別（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は清水裕一騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた10戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で清水裕一騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2012年）

1月5日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水裕一騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

3月3日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で清水裕一騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

3月18日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で清水裕一騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月15日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた14戦目は、2歳戦のかささぎ特選（時佐賀登録）（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスカッドホークをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月26日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

7月1日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。