カネコメシルキー（2011年生、母シルクプレシャス）

Kanekome Silky

2011.03.10

カネコメシルキー（2011年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時18歳）と交配したシルクプレシャスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小泉学から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、高岡義雄によって367.5万円で落札された。

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

11月10日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 雨/良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

3歳（2014年）

3月1日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

4月27日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた4戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、リードを2馬身以上確保して、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。