キャプテンマーク（2001年生、母タクノチドリ）

キャプテンマーク（2001年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「キャプテン＋しるし」。毛色は鹿毛。種牡馬のハイエステイト（当時15歳）と交配したタクノチドリが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川スタッド。戦績は、中央平地3戦0勝、地方20戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川スタッドから「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

11月23日、デビュー戦は加藤士津八騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。

3歳（2004年）

1月18日、中2週で迎えた3戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

4月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた5戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた6戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた7戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた8戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた9戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた10戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、一般C11 13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月15日、中4週で迎えた11戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

4歳（2005年）

1月11日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた17戦目は、一般C27（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田高明騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた18戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で和田高明騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田高明騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた20戦目は、一般C25（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で和田高明騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた21戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた22戦目は、一般C15（名古屋ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は和田高明騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた23戦目は、タンポポ賞（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。