マイネガーネット（1993年生、母マイネペルレ）

マイネガーネット（1993年4月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイブンベイ（当時9歳）と交配したマイネペルレが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の3歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1995年）

7月16日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったマイネオリーブに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

7月22日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（福島芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユメノオーロラに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1996年）

6月15日、約11か月の休み明けで迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1000m 小雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。