カイエンスパーク（1987年生、母カイエンパレード）

Kaien Spark

1987.03.29

カイエンスパーク（1987年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパーシイコ（当時11歳）と交配したカイエンパレードが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は海延牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

8月26日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は464kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

9月2日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた4戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、黛幸弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい9着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で浜野谷憲尚騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4歳（1991年）

6月22日、約6か月半の休養明けで迎えた10戦目は、星野忍騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で星野忍騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。