ディフィート（1991年生、母ムードミュージック）

Defeat

1991.05.20

ディフィート（1991年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパドスール（当時12歳）と交配したムードミュージックが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村中牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳。

経歴

デビュー前

森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

4月3日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

7月7日、中9週で迎えた4戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノメルクリオに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。