ブルームソング（2022年生、母イトククリ）

Bloom Song

2022.01.26

ブルームソング（2022年1月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「花開く+歌。華やかな活躍を期待して。父名、母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミスターメロディ（当時7歳）と交配したイトククリが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は宮内牧場。

経歴

デビュー前

高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

4月5日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は516kg。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に敗れた。

6月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

9月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

10月26日、中5週で迎えた4戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3 18（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、カルリーノに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3 18（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のメイショウボナンザに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。