ポンドレイディ（2021年生、母ディーズパヒューム）

Pond Lady

2021.05.08

ポンドレイディ（2021年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時12歳）と交配したディーズパヒュームが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は大道牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

6月28日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は396kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月8日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦の新冠産駒応援賞（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のドワイト・ラモス賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリリーフューシャに1馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

10月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦の浦河の特別栽培米賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

12月14日、中5週で迎えた8戦目は、2歳戦のつるぎ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

3歳（2024年）

1月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のやまびこ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた10戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のストーム賞（川崎ダート900m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

3月15日、中5週で迎えた11戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシュトゥルムヴィント賞 2（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた12戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木志音騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。