カミノディマー（2010年生、母スイートディマー）

Kamino Dimah

2010.03.23

カミノディマー（2010年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオンファイア（当時7歳）と交配したスイートディマーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）大西ステイブル。戦績は、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

武智政明厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2012年）

6月7日、デビュー戦は中村尚平騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は415kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

7月9日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

7月31日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

8月14日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた4戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のココリシャールを半馬身振り切って初白星を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（1戦1勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンの’12ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高野毅騎手（2戦1勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のはつかり特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高野毅騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のおおわし特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高野毅騎手（4戦1勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は中村尚平騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。