マロンダンジグ（1997年生、母マロンコスマー）

Marron Danzig

1997.03.06

マロンダンジグ（1997年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時9歳）と交配したマロンコスマーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は松崎 弘幸。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、松崎文彦から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

宇野木数徳厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1999年）

12月17日、デビュー戦は長谷川忍騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（2000年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードアイバーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月1日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長谷川忍騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

10月11日、中9週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で長谷川忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

11月21日、中5週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で長谷川忍騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

4歳（2001年）

1月22日、中8週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で長谷川忍騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で長谷川忍騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に終わった。

4月10日、中6週で迎えた9戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で長谷川忍騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、3着を確保した。

5月5日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で長谷川忍騎手（9戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。