グローリーワールド（2019年生、母シャインエタニティ）

Glory World

2019.02.18

グローリーワールド（2019年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時18歳）と交配したシャインエタニティが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はグローリーファーム。主な勝ち鞍は2022年の3歳。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

8月11日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の新冠町開町140周年記念賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい10着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のクラブコンサドーレ賞（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

3歳（2022年）

2月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた6戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアイファーファイトを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

2月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

3月10日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のありがとう、笠松（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ルートシャインに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（7戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のビフレストに1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月22日、中5週で迎えた14戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた15戦目は、浦河町銀聖・いくら海の幸賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

7月21日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、三石蓬莱山賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。10頭立ての大外10番ゲートからスタート。出走取消となった。