ファジュル（2019年生、母グリーンサンライズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、増本牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって594万円で落札された。

3歳（2022年）

3月26日、デビュー戦は角田大和騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1400m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

7月3日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で角田大河騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた4戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線では全く伸びず18着に終わった。

12月4日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた6戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

4歳（2023年）

1月21日、中2週で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/稍重）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月5日、中5週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月7日、約7か月の休み明けで迎えた9戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝2910m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のブリエヴェールに8馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月16日、中9週で迎えた10戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝3110m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（2024年）

1月8日、中2週で迎えた11戦目は、小牧加矢太騎手を鞍上に迎えて、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝3200m 外→内晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月16日、中9週で迎えた12戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた13戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（福島障害芝2750m 曇/良）に57kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

6月15日、中9週で迎えた14戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝3170m 晴/良）に出走。鞍上は小野寺祐太騎手（2戦1勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた15戦目は、障害3歳以上オープン（小倉障害芝3390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（3戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

2024年7月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。