グッドラックボーイ（2010年生、母テンザンミラー）
Good Luck Boy
2010.05.20
グッドラックボーイ（2010年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時26歳）と交配したテンザンミラーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、地方11戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2013年の3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、藤原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会によって367.5万円で落札された。
荒井朋弘厩舎（小林）へ入厩。
2歳（2012年）
10月5日、デビュー戦は三村展久騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は461kg。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、4着に入り込んだ。
10月24日、中2週で迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したワンペアに半馬身届かず2着に敗北した。
11月28日、中4週で迎えた3戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。
12月30日、中4週で迎えた4戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1500m 内回り 雨/不良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
3歳（2013年）
1月24日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
2月20日、中3週で迎えた6戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。
3月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
3月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。
4月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、サンドフレイバーに交わされて1馬身半差の2着となった。
4月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエイダイサンボーイに1馬身3/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月3日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。