セキテイライジン（1993年生、母ローズイシルバー）

Sekitei Raijin

1993.03.24

セキテイライジン（1993年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトニービン（当時10歳）と交配したローズイシルバーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害3戦0勝。

経歴

デビュー前

藤原敏文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

4月20日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

8月25日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた3戦目は、田村真来騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた4戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた5戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた6戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り 曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

4歳（1997年）

1月25日、中9週で迎えた7戦目は、渡部秀一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で渡部秀一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で渡部秀一騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。