エイシンシャーマン（2012年生、母セントルイスガール）

エイシンシャーマン（2012年2月13日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋アメリカ南北戦争の将軍名『ウィリアム・シャーマン』より」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時11歳）と交配したセントルイスガールが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方28戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

6月14日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

3歳（2015年）

7月30日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

9月3日、中4週で迎えた3戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

10月25日、中6週で迎えた4戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 36（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた5戦目は、3歳以上C2 44（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた6戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったエルビウムを半馬身捉え切れず2着となった。

11月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

12月5日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上C2 41（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

4歳（2016年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2 25（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったチェルシーダンスに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

1月23日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上C2 41（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月7日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2 24（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川慎将騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石川慎将騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた15戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 39（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C2 39（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上C2 38（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小松丈二騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた20戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 22（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 22（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた22戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 21（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、4歳以上C2-20（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた26戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-20（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。