ラブスノー（2022年生、母ラブカテリーナ）

Love Snow

2022.05.10

ラブスノー（2022年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のThunder Snow（当時8歳）と交配したラブカテリーナが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）奥山ファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

蛯名利弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月2日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

3歳（2025年）

2月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、土田真翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず16着に終わった。

4月12日、中8週で迎えた4戦目は、遠藤汰月騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

5月11日、中3週で迎えた5戦目は、石田拓郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた6戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた7戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサンルーナに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月19日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー24（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた11戦目は、一般C17（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で木之前葵騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木之前葵騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で木之前葵騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。