レディーゴッド（1997年生、母サクラゴッド）

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

8月15日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマンハッタンに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

10月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で四位洋文騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で四位洋文騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、トーヨーサマーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中2週で迎えた7戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のニホンピロシーンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下の千両賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

3歳（2000年）

1月15日、中4週で迎えた9戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの紅梅ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた10戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では伸びが鈍く16着に敗れた。