インターワンダフル（1992年生、母カネナデシコ）

インターワンダフル（1992年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナスルエルアラブ（当時7歳）と交配したカネナデシコが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）アラキファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方17戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の一般C6 18。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

6月12日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

3歳（1995年）

5月21日、約11か月の休み明けで迎えた3戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

8月23日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた5戦目は、一般C6 26（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のショウエイスターに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月28日、中2週で迎えた6戦目は、一般C6 19（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイグリーンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月7日、連闘で迎えた7戦目は、一般C5 C6-17（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月9日、中4週で迎えた8戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般C6 18（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のプロディジューに半馬身の差をつけて優勝

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5 13（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた10戦目は、一般C5 16（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1996年）

1月3日、中2週で迎えた11戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C5 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、一般C5 18（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハスラーレディーから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中2週で迎えた13戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C5 17（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた14戦目は、一般C5 18（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月29日、中9週で迎えた15戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月21日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた18戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。