リリーテースト（1992年生、母マチカネスキヤネン）

リリーテースト（1992年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリードワンダー（当時14歳）と交配したマチカネスキヤネンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は修栄牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方44戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の一般C2ヘ。

経歴

デビュー前

斉藤辰三厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1994年）

5月28日、デビュー戦は森川一二三騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は383kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアマミサクラから半馬身差の2着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳A（新潟(地)ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオルテファミリーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月25日、中1週で迎えた3戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、3歳A（新潟(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月27日、中4週で迎えた4戦目は、3歳A（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンダムソウルから1馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の三條新聞賞（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石井久治騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳A1（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマツエーダンサーに8馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月25日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のペガサス賞（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマツエーダンサーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月3日、中3週で迎えた9戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチヨシヒーローから7馬身差の2着に敗北した。

11月20日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の新潟ジュニアカップ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月28日、連闘で迎えた11戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のベルランスに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

12月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサエスパーダーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（1995年）

1月28日、中6週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた13戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定4歳500万下の寒桜賞（京都ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた15戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G3のチューリップ賞（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた16戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた17戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

7月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、荒巻透騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた19戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒巻透騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた20戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた21戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月13日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた22戦目は、一般C1ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は池田敦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ヘ（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2ヘ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

12月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ヘ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1996年）

1月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2ト（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2ヘ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロステップに4馬身の差をつけて優勝

2月14日、中2週で迎えた29戦目は、C2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は池田敦騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた30戦目は、C2ロ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた31戦目は、C2ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた32戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた33戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2ヘ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノタイセイをクビ差制して勝利を手に入れた。

6月17日、中2週で迎えた35戦目は、半杭議騎手を鞍上に迎えて、C2ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月17日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、岡河まき子騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた37戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡河まき子騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は加藤一成騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた42戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡河まき子騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1997年）

1月13日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡河まき子騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤一成騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフシチョウに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月11日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡河まき子騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた46戦目は、戸高淳一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤一成騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた49戦目は、上野貴久騎手を鞍上に迎えて、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。