レーシングムテキ（1994年生、母イコノクラスト）

Racing Muteki

1994.04.25

レーシングムテキ（1994年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時23歳）と交配したイコノクラストが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三枝牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

土門一美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

2月23日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

7月19日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

8月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本田優騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月26日、中5週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で本田優騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた7戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

4歳（1998年）

9月19日、約10か月半の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。