マイネルボナンザ（1999年生、母ボヌール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、赤石久夫から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、ビッグレッドファームによって630万円で落札された。

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,400万円（14万×100口）で一口馬主が募集された。

2歳（2001年）

12月2日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい16着に終わった。

3歳（2002年）

1月13日、中2週で迎えた3戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた4戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

8月3日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に敗れた。

8月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は鈴来直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

9月14日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴来直人騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴来直人騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は柄崎将寿騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。