ファイナルファング（2009年生、母シャノン）

Final Fang

2009.01.29

ファイナルファング（2009年1月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「最後の牙」。毛色は栗毛。種牡馬のストームファング（当時8歳）と交配したシャノンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）諏訪牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

広尾サラブレッド倶楽部にて総額600万円（1.5万×400口）で一口馬主が募集された。

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

10月8日、デビュー戦はN.ピンナ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でN.ピンナ騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

3歳（2012年）

1月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の妙見山特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

6月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではいい脚を見せられず17着に終わった。

8月18日、中7週で迎えた6戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。