トヨカズテイオー（1987年生、母クニノハナ）

トヨカズテイオー（1987年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のパーフライト（当時6歳）と交配したクニノハナが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は本巣一敏。戦績は、中央平地3戦1勝。1989年の萩ステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

9月16日、デビュー戦は田島信行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のグリーンフォードに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

10月14日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンの萩ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3歳（1990年）

1月28日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のつばき賞（阪神芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。