バクシンラブ（2000年生、母ディーセントムーン）

Bakushin Love

2000.05.10

バクシンラブ（2000年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋愛」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時21歳）と交配したディーセントムーンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は畠山 繁太郎。戦績は、中央平地5戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、畠山勝之助から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場され、米山清一によって1,260万円で落札された。

笹倉武久厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

1月11日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は失速してしまい15着に終わった。

8月3日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 雨/重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

8月9日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

8月20日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のプレセペ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月21日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

10月29日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、門別川特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月13日、中5週で迎えた7戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。