ローレルオリオン（2004年生、母イナズマパンジー）

ローレルオリオン（2004年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋オリオン座。母母母名より」。毛色は栗毛。種牡馬のキングヘイロー（当時9歳）と交配したイナズマパンジーが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヒノデファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

ローレルクラブにて総額850万円（4.25万×200口）で一口馬主が募集された。

石栗龍彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

2月11日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。

3月11日、中3週で迎えた2戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた3戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に敗れた。

5月14日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

8月5日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 雨/重）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず16着に終わった。

9月15日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。