タイセイフーガ（2013年生、母フジノプログレス）

タイセイフーガ（2013年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋逃走（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエンパイアメーカー（当時13歳）と交配したフジノプログレスが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）友田牧場。戦績は、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、友田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、田中成奉によって1,836万円で落札された。

佐藤雅彦厩舎（水沢）へ入厩。

3歳（2016年）

8月1日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は483kg。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、ノアシャトルに交わされて4馬身差の2着となった。

8月27日、中3週で迎えた2戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。