サンエムライナス（2001年生、母サンエムビーナス）

サンエムライナス（2001年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋男の名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェニュイン（当時9歳）と交配したサンエムビーナスが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）磯野牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害4戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤正雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

3月21日、デビュー戦は植野貴也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

4月10日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた4戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

7月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は植野貴也騎手（3戦0勝）。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では見せ場なく17着に終わった。

9月12日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

10月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた8戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は植野貴也騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。