シゲルアスパイヤー（2005年生、母ツルマイスキャン）

シゲルアスパイヤー（2005年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋熱望する」。毛色は鹿毛。種牡馬のエアエミネム（当時7歳）と交配したツルマイスキャンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田繁。戦績は、中央平地2戦0勝、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の一般C26。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田繁から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって189万円で落札された。

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

3月9日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

3月15日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた3戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中0週で迎えた5戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた8戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーナイナーから2馬身差の2着となった。

7月23日、中3週で迎えた9戦目は、一般C26（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリングに約12馬身の大差をつけて待望の初白星を挙げた。