キャンディシロップ（2021年生、母エイシンマイウェイ）

Candy Syrup

2021.04.18

キャンディシロップ（2021年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「飴+甘味料」。毛色は芦毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時10歳）と交配したエイシンマイウェイが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。主な勝ち鞍は2024年の一般C19。

経歴

デビュー前

1歳のとき、栄進牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岡田壮史によって286万円で落札された。2歳のとき、岡田スタッドから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

3月9日、デビュー戦は土田真翔騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

11月15日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキョウエイブラーボに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月12日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、スノードロップ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るボワエトワールを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

12月30日、中2週で迎えた4戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、年末特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。