ジョリーレーヌ（2022年生、母レッドレグナント）

Jolie Reine

2022.01.31

ジョリーレーヌ（2022年1月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「おしゃれで綺麗な王妃(仏)。毛色と母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のモーリス（当時11歳）と交配したレッドレグナントが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

6月23日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は422kg。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るナクライトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月25日、中8週で迎えた2戦目は、2歳G3の新潟2歳ステークス（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石川裕紀人騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

3歳（2025年）

1月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳1勝クラスの菜の花賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

3月15日、中7週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳オープンのアネモネステークス（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は石川裕紀人騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

9月6日、約6か月の休養明けで迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（札幌芝1500m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

11月15日、中9週で迎えた6戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。