マルタカティネー（1993年生、母トウショウティネー）

マルタカティネー（1993年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタマモクロス（当時9歳）と交配したトウショウティネーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は川部牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方28戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年の4歳C4。

経歴

デビュー前

布施正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1995年）

10月8日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた3戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

3歳（1996年）

6月22日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/重）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

8月26日、中8週で迎えた6戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、4歳C8（上山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンコウハクリュウから半馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C7（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカサンバーから3馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中3週で迎えた8戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、4歳C7（上山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイダイメガミから5馬身差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマウンテンフラットをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

11月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C4（上山ダート1250m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は須田英之騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウンテンフラットから2馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中2週で迎えた11戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鈴木義久騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1997年）

4月6日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグタイムから4馬身差の2着となった。

4月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた19戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3イ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で須田英之騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた21戦目は、一般D3ロ（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で須田英之騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で須田英之騎手（13戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で須田英之騎手（14戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で須田英之騎手（15戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で須田英之騎手（16戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で須田英之騎手（17戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般D3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で須田英之騎手（18戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモユウキに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5歳（1998年）

4月6日、約5か月の休養明けで迎えた28戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で須田英之騎手（19戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた29戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で須田英之騎手（20戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた30戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は18戦連続で須田英之騎手（21戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた31戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で須田英之騎手（22戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月1日、連闘で迎えた32戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた33戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（23戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。