メテオスクライドー（2005年生、母カバリセリエ）

メテオスクライドー（2005年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「流星＋バンドの名前から」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時8歳）と交配したカバリセリエが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中川浩典から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、中川浩典から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、吉岡泰治によって330.75万円で落札された。

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

11月11日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り小雨/良）に出走。馬体重は506kg。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

3歳（2008年）

1月5日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で高橋亮騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で高橋亮騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

3月8日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋亮騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

3月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋亮騎手（5戦0勝）。18頭立ての9番人気で17番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず15着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で高橋亮騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋亮騎手（7戦0勝）。17頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋亮騎手（8戦0勝）。18頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

10月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、3歳以上500万下の蔵王特別（福島芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋亮騎手（9戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

11月24日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた11戦目は、仲田雅興騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 小雨）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月27日、中4週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で仲田雅興騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2009年）

1月31日、中4週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で仲田雅興騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた14戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、淀ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3790m 晴）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 晴）に出走。鞍上は仲田雅興騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。