アークメディナ（2023年生、母メディナ）

Arc Medina

2023.02.25

アークメディナ（2023年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヘンリーバローズ（当時8歳）と交配したメディナが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はポパイステーブル。主な勝ち鞍は2025年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2025年）

6月4日、デビュー戦は小野楓馬騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は452kg。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

7月29日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた4戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の北海道きたやさい賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったプレストシャドウに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

10月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（4戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野楓馬騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るクワイエットゼロをアタマ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。